一般的な頭痛(一次性の頭痛)は、病気が原因ではない「危なくない頭痛」です。
代表的な頭痛:緊張型頭痛・片頭痛(偏頭痛)・群発性頭痛など。

頭痛の種類によって、治療法が異なります。
下記に代表的な頭痛の詳細をご案内いたしますので、ご参考になさってください。

痛み止めの使いすぎにご注意ください。

いつもの頭痛がたまにある程度で、そのつど鎮痛薬で治まるようなら問題はないです。
しかし頭痛が頻繁にあるからと痛み止めを飲み続けていると、だんだん効き目が悪くなってくることがあります。さらには頭痛がかえって重くなってくることがあり、日常生活に支障をきたすようになります。

緊張型頭痛

緊張型頭痛は、いわゆる首がこる・肩がはる・背中が苦しいときなどに出現しやすい筋肉の緊張(硬くなる)に伴う頭痛です。
頭痛の中で最も多く、重苦しい&締め付けられる感じがすると訴える方が多いです。

原因

ストレス(自律神経の過活動)・長時間のパソコン使用・立ち仕事・運転など首・背中の緊張状態が続く動作

治療法

首~下肢の動きを検査し、原因箇所を見つけます。
下肢から改善し首周りの動き・歪みの改善をしていきます。特に緊張型頭痛の場合は頸椎の並びが乱れている事が多いため、頸椎・胸椎の矯正・当院独自のストレッチなどを用いて改善します。
動き・歪みを正したら最後にラジオスティムで背中~首・腹部まで丁寧にほぐします。

 

片頭痛(偏頭痛)

片頭痛(偏頭痛)は、ズキンズキン脈打つタイプの頭痛で、多くは頭の片側に起こります。
発作的に起こり、吐き気や身体を動かすのが辛くなったり、目がチカチカ・音に敏感になったり(光過敏・音過敏)、匂いに敏感になったりします。ひどい場合には日常生活に支障をきたし、仕事や家事を休まざるを得ないこともあります。前兆として、視界に何かチラチラ・ギラギラするものが見えたり(閃輝暗点)、手足のしびれ、脱力、言葉が出にくくなったりすることがあります。
片頭痛は一次性の頭痛ですが、前兆のある片頭痛は脳卒中のリスクとなりうることが知られており、注意が必要です。

原因

未だにはっきりとした原因は発表されていません。
血管の拡張による痛覚物質の影響という文献はみかけますが、原因不明という意見が多いのが現状です。

治療法

自律神経を改善し、体内の循環を良くする事で痛みを軽減します。まず首~下肢の動きを検査し、原因箇所を見つけます。下肢から施術し、特に首周りの自律神経の流れの改善(顔面・後頭部のリラクゼーション)を行い、動き・歪みを正したらラジオスティムで背中~首・腹部まで丁寧にほぐして改善します。

群発性頭痛

群発性頭痛は、頭痛がある期間に集中して起こり、七転八倒するほどの猛烈な痛みです。
体験した患者さまは「脳の病気かと思った」と言う方が多いです。夜中に激痛で目覚めたりすることもあり、心が折れそうになるほどの痛みです。男性に多いのも特徴です。

原因

未だにはっきりとした原因は発表されていません。

治療法

当院では群発性頭痛の治療は行っておりません。頭痛外来へご相談ください。
いつもと痛み方が違う頭痛、日に日に頻度と程度が増していく頭痛などの場合は、「危ない頭痛」の可能性があるため、早急に頭痛外来を受診されたほうが良いです。
専門医の診察の所見から典型的な一次性の頭痛と診断されれば、そのまま薬などで治療が開始されます。しかし非典型的な症状であったり、何らかの疾患が疑われるような場合は、一度検査することが勧められます。

電話:0246-84-5746    070-3887-2049

【休診日】

月曜日・隔週日曜日・祝日(▲祝日は診療する場合があります)

※1 休憩時間は、1.5時間いただきます。但し、時間はその日によります。

※2 金曜日の最終受付時間は20:00までです。

※3  第2土曜日のみ、14:00までです。

※4  第1・3日曜日のみ診療です。13:30までです。

※5 ▲祝日は診療する場合があります。

※施術中で電話をお受けできない場合は、折り返しご連絡いたします。

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