私が入学した相模原の専門学校は、来るもの拒まずの入試スタイルでした。(当時)
「簡単に合格出来たから勉強も楽勝なんだろう。」
ところがところが合格率100%を目指している我が母校はそんな甘いもんではありませんでした。
授業では膨大なプリントが配布され、授業のスピードは想像以上でついていくのがやっと。
早朝~午前中はバイト。14時から学校。18時に帰宅して復習して寝る。
最初の1学期は体力と気が張っていたのでなんとかこなせましたし、何よりテストが難しくて乗り越える事しか頭にありませんでした。
必死だった半面自尊心の低さから心にゆとりがなかったんでしょう。
「留年したらかっこ悪い。」「テスト落ちたらどうしよう。」
日々焦りが積もっていき一か月を過ぎた頃顔面は吹き出物だらけになりました。
*食事の偏りと飲酒・喫煙の影響もあり寝坊も授業で爆睡も増えていき朝おきられなくなる日々。
入学して最初の難関の期末テスト(7月)を無事終えると、心の中で何かがはじけ飛びました。
あんなにやる気だった勉強が手につかないんです。
やる気を失いもうこの生活では無理。
「まー8月(夏休み)ぐらいはバイトだけ最後まで頑張ってゆっくりしよ」
そう考えて8月いっぱいでバイトを辞めました。
一か月の夏休みがかなり嬉しかった事を覚えています。
が、夏休みを過ごし全然やる気が起こらないまま9月になって授業が開始されるとまた緊張。
この過剰な緊張が不眠症の原因となり9月のある日から突如寝れなくなりました。
22歳の秋。長い長い頭痛生活のスタートはこの厄介な不眠から始まったのです。
『みやび整骨院』
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