空腹で睡眠をとる生活で薬の量を少し減薬できたことは喜びでした。
睡眠の質が上がるとやる気アップ。
段々痩せていき身体が変わるとより楽しくなり、
週三回ぐらいのボクシングの練習頻度が週5日ぐらいに増えました。
食事も手作り弁当を持参。(弁当の内容はこの頃のは褒められたもんではありませんが。。。)
薬も止められるし、ボクサーになって輝くぞ。と、張り切っていましたがここが大きな間違いだったのです。
題にもなっていますが、とにかくだるい。だるい。なんだこりゃ?って感じ。
いまとなっては分かります。(自律神経の過活動でした)
しかし、当時はわからなかったのです。仕事中に眠い。練習中もだるい。自宅でもだるい。
そんな状態でしたが、若い私は
「根性が足らない。なんとか乗り切ってやる。」「スタミナつけたら解消する」
なんて無茶な考えをし、ひたすら頑張る選択をしました。
*自律神経失調症は様々な症状がでると言われていますが、その一つに倦怠感があります。
倦怠感が長引くと抑ウツ傾向になったりするなど、負のスパイラルに陥る可能性があります。
だるさがひと時なのか。それとも、1~2週間続くのか。続くなら病院できちんと検査をしてみてください。
ひたすら頑張った結果。。。なんと頭痛はひどくなり、運動するとすぐ息が切れるようになり、心臓の不整脈が出現。
負のスパイラル突入でした。そこから、いくら頑張っても逆効果。今になって言える事ですが、
息切れ・だるさ・頭重感が2週間以上続いたら、必ず休息という選択をしてください。
とにかく身体を休ませて心身ともに回復することが一番大切なのです。
この頃は念願だったプロテストに2回落ち、不整脈と狭心症でトータル1~2年ボクシングに行けない時期でした。
暗黒期の始まりでした。苦笑
そしてこの後、、、30歳になり、さー人生これからだ❣
っていう忘れもしない冬の寒い日に人生初の休職するほどの頭痛が襲ってきたのです。
次回に続く。